配慮、責任、尊敬、知

2026年、最初のブログ更新となります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

当塾では、日々の指導にあたるうえで大切にしている理念の一つとして、

「配慮、責任、尊敬、知」

という考え方を掲げています。これは、エーリッヒ・フロムの『愛するということ』の中で語られている言葉から引用したものです。

私たちが考える「配慮」とは、生徒一人ひとりの状況や気持ちを思いやり、そのうえで今どのような関わりが必要かを考えることです。理解のスピードも、不安の大きさも、生徒によって異なります。その違いに目を向けながら、学びが前に進むように支えることを大切にしています。

「責任」とは、指導する立場としての結果責任だけでなく、自分たちの言葉や関わりが生徒に与える影響を引き受ける覚悟でもあります。

「尊敬」とは、生徒を未完成な存在と見なすのではなく、努力し、悩み、考える一人の人間として向き合うことです。

そして「知」は、知識量の多さやテクニックだけを指すものではありません。自分はまだ学び続ける存在であるという自覚、そしてそれを支える謙虚さそのものだと考えています。

学習指導は、単に問題を解けるようにすることだけが目的ではありません。生徒が安心して学び、自分の力を発揮できる環境を整えることも、私たちの大切な役割だと考えています。そのために、講師自身がどのような姿勢で生徒と向き合うかを、常に問い続けています。

受験生にとっては、まさにラストスパートの時期です。不安や焦りを感じることもあると思いますが、ここまで積み重ねてきた努力は決して無駄にはなりません。最後まで自分のペースを大切にしながら、やるべきことを一つずつ進めていきましょう。

私たちも、最後の最後まで責任をもって伴走していきます。
2026年が、皆さんにとって実り多い一年となることを願っています。

東工ゼミ一同